栗原徹二の結局80's
Piano Button 第1回
雑誌名は忘れたが、通販の広告で80'sベストヒットCDセット10枚組(正確な タイトルは覚えていない)といった類のものがあった。曲リストがあったので見てみたが、殆どが知っている曲だった(歌詞まで覚えていてそらで唄えるという訳ではない)ので買うのはやめる事にした。
それにしても、この頃はまだ一般の音楽リスナーの間での「洋楽率」が高かったように思う。昨今の10代−20代半ばは邦楽ばっかりのようだし。

80'sの音楽を特徴付ける要素としてパッと挙げられるのが、

「プロモビデオ」(ビデオクリップというしゃれた言い方もある)
「シンセサイザー」(ダンス物を中心に広まった)
「派手なメイク」(男も堂々とメイクし始めた)


といったところだろう。

衛星放送もケーブルTVも日本にはろくに無かった80'sの始めの頃は、MTVな ど地上波で観られる事も多かったし、プロモビデオという存在が注目されはじめたところで、みんな面白がって観ていたという状況に加え、ポップ史上最も売れたアルバム、マイケルジャクソンの「スリラー」のビデオなんかがあったので割と一般への洋楽浸透度も高かったのではなかろうか。

当時はプロモビデオもストーリーがあって芝居調のものが多く、また、最近のようにCG使ったりデジタル技術も緻密なものが少なかったので、アート志向のものは少なかった。多分今観ると飽きるものも多いのだろうが。 (98.6.25.)



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