栗原徹二の結局80's
Piano Button 第7回/サントラ
(プロモビデオっぽい映画と映画っぽいプロモビデオ)
最近では映画のサントラCDに普通のロックやポップスの曲がわんさか入っていても何の違和感も無いが、このように映画の内容とさして関係の無い歌がたくさんサントラに入り出すようになったのも80年代の特徴の一つだろう。

20代後半から上の人ならば「フラッシュダンス」や「フットルース」などのサントラなど覚えておいでだと思う。MTVが出来て以降、いわゆる"プロモビデオ感覚"で劇中に歌が挿入され、タイアップの挿入歌だらけになったのである。

「プロモビデオのような印象の映画だ」と批判的に論じた評論家も当時けっこういたようだ。最近では、ヒドイのになると映画で使われていないのにサントラに収録されていたりするので、たんなるオムニバスCD状態になっているものも少なくない。

そういえば、"King of pop"の、最近では空手有段者としても知られるマイケル・ジャクソンは80年代に「スリラー」のプロモビデオ兼短編映画をお作りに なられた。その時の監督がジョン・ランディスで、その後の「Bad」のプロモな ど確かマーティン・スコセッシだったので驚いた。



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