栗原徹二の結局80's
Piano Button 第9回/映画 "ウエディング・シンガー"は80's映画なのに日本では恋愛映画として宣伝されている理由について
先週末に、日本でようやく公開になった「ウエディング・シンガー」であるが、宣伝ポスターは米国のものと全く異なり、主演俳優のアダム・サンドラーは日本では全然知られていないので写っておらず、ドゥリュー・バリモアの花嫁姿の写真のみであった。

「米国では好きな人と観ると幸せになると言われた映画」というコピー(絶対誰も言ってないと思うが)が飾られ、前もって知らされない限り、80's好きが見に行くとは思えない、ただの恋愛映画に見える。

個人的には、ベストヒットUSAや当時のMTVを熱心に見ていた人に観に行って欲しいのであるが、そんな奴らは大していやしないだろうと映画会社は判断し、恋愛映画という事にしてケッコン願望のある若い女性をターゲットにしようと決断したに違いない。無理もないが。もっともこの映画がロマンティックコメディーである事は事実なので、カップルで観に行ってもなんら問題は無いと思う。

主演のドゥリュー・バリモアが実にチャーミングで、スモールタウンのしがないウエイトレスという役柄が自然な感じで出ていて素晴らしかった。

ETや炎の少女チャーリーに出ていた子役上がりで、若い頃にアル中で苦労したり、プレイボーイで脱いでいたり、若いのに実はバツイチだったりという事を全く感じさせない演技で素晴らしかった。

私は80's映画という事をぬきにしても面白いと思ったので、カップルで行ける方にはお勧めである



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