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LED ZEPPELIN remains the same

LED ZEPPELIN研究会・会報(94.4.2.発行)

【SONG LIST 続き】



B1.BROW-YR-AUR

  「PHYSICAL〜」 収録。A面に釘付けになって疲れた心を癒すにふさわしいのが、まさにこの曲。

 映画「永遠の詩」でライブ会場へ向かうメンバーの姿のバックに流れていたのがとても印象的だった。

 中学時代、2枚組の「PHYSICAL〜」が買えなかった私にとって長年大変気になる1曲となっていた。今では私がZEPのインスト曲で最も好きな曲である。



B2.IMMIGRANT SONG

3rd収録曲。ZEPにおいて、レコーディングでの緻密なまでの構築美ももちろんだが、ライブ演奏においての楽曲を粉々にしてしまうかのような破壊力もまた大きな魅力であろう。

ライブにおける破壊力というテーマを楽曲に最大限に盛り込んだこの曲は今なお私の心を奮い立たせる。

 先輩のI氏の言葉に「ボンゾの後にブロディーをドラムに入れることを考えるとわくわくする。」というものがあったのが思い出された。



B3.TRAMPLED UNDER FOOT〜mc

「PHYSICAL〜」収録。私の友人をして「ディスコみてぇだな」と言わせしめた曲。スティービー・ワンダーの「迷信」のパクリだとかよく言われるが、そうたやすく「パクリ」という言葉を使って欲しくない。「迷信」は飽くまで作曲をインスパンアしたもの、言わばきっかけであって4人のフィルターを通っている以上、模倣とはなり得ないのだ。

《訳詞より》油をたっぷりさして電気系統も快調
      お前を道路に横たえても
      罪にはならないぜ

      フリーウェイをぶっとばし
      ロードで狂気する 
      この先はガソリン走行じゃないぜ 
      信じないと頭蓋骨が割れるぜ
                 (津島治子)

             ‥‥‥‥なんじゃこりゃ。

    ※「mc」〜前述「DESTROYER」より。
    ‥‥‥‥「押して、押して」って言われてもなぁ。

B4.TANGERINE

ヤードバーズ在籍時のペイジの頭の中にはZEPの構想以外にもうひとつ、ペンタングルのようなフォーク・バンドの企てがあったそうである。結局ひとつのバンドの中でそっちの方も開花したわけで、ペイジにしたらいらぬ心配をしてしまったわけだ。まあ、それだけZEPが音楽的に自由なバンドだったということだろう。

 これは3rd収録の名曲。切なさが胸にしみる。



B5.THE OCEAN

「HOUSE OF HOLY」収録。ボンゾイメージにぴったりの曲。オープニングのかけ声といい、様々に変化するリズムといい、あの人なつっこい笑顔で叩いている彼の姿が目に浮かぶ。



B6.THE ONLY ONE

 ZEPでなくて申し訳ない。
 ペイジの1stソロ「OUTRIDER」収録のこの曲は、私にとってあまりに感慨深い事件であった。ペイジ、ロバート、ジェイソン(ボンゾの息子)が揃った2.5/4 ZEP。そしてタイトルが「たったひとつだけのもの」。

‥‥‥もう言葉はいらないよな。




B7.NO QUARTER

 これは今回のテープの最大の目玉となるであろう。私の宝物と云っても過言ではない。「HOUSE OF THE HOLY」収録のこの曲のミックス違いバージョンである。

 もともと私はこのZEPサイケをあまり好きになれないでいたのだが、数年前に購入したブート「STUDIO DAZE」収録のこの別バージョンに腰を抜かしてしまった。

VOのリバーブ感、オフィシャルに入っていないシャウトなど、曲の説得力がこちらの方が断然上なのである。まさにコレクター冥利に尽きる。

※「STUDIO DAZE」〜「SINCE I’VE BEEN〜」「ALL MY LOVE」などのミックス違いバージョン、未発表曲1曲、そしてさらに’75年ロスでのライブから3曲収録、音はなんとオフィシャルのものよりよいというスゴすぎるブート。これを発売したSCORPIOレーベルは前述のARCHIVEから派生したレーベルで、自分らの納得できる商品しか世に出さないということをポリシーとしている。ジャケ写にもこだわりがあり、私がブート漁りをしていた頃、まさに頂点に立つレーベルであった。


 

 
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